こんにちは
生きている間に、今の自分の生き方って正しいのかな、間違ってるのかなって、進むべき方向に悩む瞬間てありますよね。
今日はそんな時にヒントにして欲しい考え方を一つ伝授したいと思います♪
「人生の方向性」なんて言うと、随分と大きなスケールの話をするのかと思うかも知れませんが
実はこれからお話することは先日私が経験したちょっとした出来事がベースになっています。
普段何氣ないものを選ぶ瞬間も、大きな選択に迫られてる時でも
本質は同じこと。
何をどう選んでいいか分からないって思い悩んでる人は是非参考にしてみて欲しい内容です。
流れを掴む瞬間はある日突然やって来る
先日、のんちゃんの母(=私の義母)と一緒に『ぶらり箱根温泉ふたり旅』を満喫してきました♪
終始楽しく女子旅をたっぷりと楽しんで家路へとついたのですが、そのきっかけは何の前触れもなくある日突然やって来ました。
義母と私は
驚く事に
月も日にちも全く同じ日が誕生日
私にとって義母は運命めいたものを感じずにはいられない、私の人生において掛け替えのないキーパーソンと言える人です!
義母はとても守備範囲の広い人。
変化を受け入れる能力がすこぶる高く、むしろ常に新しい事を吸収しようと挑戦するアクティブな人です。
時には少女のように目をキラキラさせながら色んなことに挑戦している彼女の姿に、
私もまだまだやれるっっっ!
と思える刺激を沢山与えてくれる有り難~い存在です。
私を型にはめることもせず(彼女自身、型にはまるような女性ではないですがw)常に広い心で受け止めてくれます。
そんな義母から誕生日が過ぎたある日、突然電話がかかってきました。
「ねぇ、明日お互いの誕生日祝いに日帰りで一緒に温泉旅行行かない?」
彼女からこんな唐突な誘いを受けるのは初めてのことでした。
しかも義母らしく、この頃コロナ感染者が日増しに増加してるのを知ってか知らずかのタイミングです(実際に二人で温泉を楽しんだ数日後に東京では「マン防」宣言が再出されちゃいました)。
電話口で彼女の話を聞いた私の頭に一瞬よぎったのは
「それって今なのかっ?」
っていう後ろ向きな感想。
かつての私ならその否定的なマインドにプラスして
コロナ感染者増えてる最中だし、とか
義母と二人きりで温泉行っても氣楽に楽しめるのかな、とか
明日なんて急過ぎて、行きたい場所探すには時間少な過ぎるなぁ
などなど…
その先に起こりうるネガディブな事を色々考え始め、行かない方向に自分を仕向けていたのですが、
今まで一度も起こったことのない滅多にないこの誘い
ポジティブに考えないなんて勿体ない!何か面白いことが起こりそうな予感♡と思い直し
今回は頭をよぎったネガティブ思考を無視してみることにしました。
「義母の誘いの流れに乗っかってみよう!」を敢行です!
スムースにいった予約の数々
温泉行きの誘いの話が一通り済んだ頃、義母が放った一言
「まだどこに行きたいか全然決めてないんだけど…」
おいおい、ちょっと待ってくれ! ((((;゚Д゚)))))))
明日行く予定の話なのに
誘っておきながらノープランかいなw
って心の隅っこで思いながらも…
頭を切り替え、温泉入って体ぽっかぽか、お肌ツルッツル♪な自分をイメージしながら
パソコンの前に進みます。
さてさて、義母との電話を切った後は日帰りで行ける関東圏の温泉探し´д` ;
朝の出勤ラッシュを外したちょうどいい時間帯に出発し夕方にはそれぞれの家に帰れる場所
しかも露天風呂付き
できれば源泉掛け流し
が条件です。
う~~~~ん
ネットで色々探しても、ここ行きたい!って氣持ちになれる場所はなかなかすぐには見つかりません。
ただただ時間が過ぎていく…
(この間、あっちの湯屋、こっちの湯屋、そっちの湯屋で受けられるメリットをあれこれ考え比較し始めた私は思考にガッツリと邪魔されまくり時間とやる氣を失っていきます…w)
パソコンと睨めっこを続けること2時間
外湯の種類が豊富でのんびり癒されそうな、直感的に「ここだっ♪」って思える場所をようやく箱根に見つけ出しました。
しかもここはサイト経由でチケットを購入すると
入浴料に加えて、選べるランチ御膳、そしてタオルと浴衣が付いたクーポン券(この時はさらに40%近いディスカウント価格)を購入できるお得すぎる温泉宿です。
義母に連絡すると、すんなり箱根温泉に行くことに決定しました。
次に考えるのは箱根までの移動手段
箱根といえばやっぱり小田急ロマンスカー♪
ロマンスカーに乗ったことのない私にとって、乗りたいな~♡とずっと思っていたけれど一度も乗る機会のなかったちょっぴり憧れだった乗り物
箱根湯本から温泉宿まで行く連絡バスとの接続時間もバッチリな、氣軽な時刻に出発するロマンスカーを予約することにしました。
義母からは「前展望席が取れたら景色が見れて楽しいわよ♪ 私は一度も乗れたことがないけどね…」
と前情報をもらってはいたのですが
翌日の展望席をチェックするとやっぱり競争率が激しいのか
行きは満席。
ですよね〜と思いながら帰りも当然埋まってるかなとなかば諦めムードで空席を調べたら…
なんと、2列目が空いてる!o(*゚▽゚*)o
しかも富士山が見られる左側の座席じゃん!!!
そのまま急いで席予約し、奇跡的に展望席をゲット出来ました。
ここまで全て順調です♫
どこもかしこも空きっ空きの温泉旅行
そして迎えた当日
この日は平日のため新宿から箱根に向かうロマンスカーは乗る人も少なく車内はとても落ち着いた雰囲氣でした。
そんな中、義母とふたりルンルンしながら一路目的地の温泉宿へ
すると箱根湯本駅から出る送迎バスの中も、温泉宿でランチしてる間も、そして温泉に入ってのんびりしてる時も
私たちの行くところ行くところ全てがひと氣が少なく、時折貸切のような贅沢時間を味わうことが出来たんです!(まあ、コロナがまた流行り出した頃だったし、平日だしって事もあるんですが)
加えてこの日はずっと曇り空だったのに、一時だけ雲の合間から日の光が差し込み「天使の梯子」が見えたり、露天風呂の湯氣に反射した光が七色に輝いて見える現象に遭遇
それを拝めたふたりは、祝福いっぱいもらえたねとキャッキャ言いながら喜んでいました。
そしてこの後に再び、とんでもなくテンションがあがる奇跡が起こります!
ロマンスカーで起こった奇跡
たっぷりと温泉を味わうこと3時間
ツルッツルのピカッピカになったふたりが向かった帰りのロマンスカーの車内での出来事です。
缶ビールとおつまみを調達し、予約していた展望席2列目を目指していざ先頭車両に向かいます。
予約席に到着すると、全面ガラス張りの車内はとても明るい♪
そして今まで見たことない前方が遥か向こうまで見渡せる景色にテンションめちゃ上がりです⤴︎⤴︎⤴︎
この時1列目は右側も左側もどちらもお客さんがいませんでした。
そのまま電車が走り出したので、予約してる人がやって来るまでの間と思い、一列目に座り車窓からの眺めを子供みたいに興奮しながら写真や動画に撮りまくって楽しんでいました。
「まーちゃんツイてるわね~!一番前の席なんてそうそう座れないわよ。しかもロマンスカー初めて乗ったのよね。」
と、私がどれだけラッキーかを熱く説く義母も、隣で少女のようにはしゃいでいますw
小田原に着いたら2列目に移動しようかな、そう思っていたのですが…
小田原に到着しても新しくやって来る人の氣配がありません。
その後夕暮れ時の本厚木か海老名あたりで小さい男の子とお母さんが車掌さんに案内されながら一番前の席までやって来ました。
横で話を聞いてると、どうやら親子は席を予約した人じゃなさそうな様子。
そして優しい車掌さんがちびっ子に色々説明してるのを「ラッキー、車掌さんのガイド付き~~~♪」と思いながら隣でちゃっかり聞いたり、ちびっ子に話しかけたり、動画を撮ったりしていたら
そのまま町田まで来てしまいました。
ここで隣の親子は満足そうな様子で下車していき、彼らが座っていた一列目は再び空席になりました。
暫くすると車掌さんが再びやって来て今度は私たちに向かって
「経堂あたりまで行くと左にスカイツリー、右に東京タワーが見えてきますよ。」
と教えてくれました。
なんて素敵な車掌さんなんだ!!!
結局私たちは新宿駅までの間1列目の席に座りっぱなしでず~っと景色を楽しむという奇跡体験をすることができました。
おかげでふたりにとって最高に思い出に残る満足度200%の箱根旅行が出来た1日となりました。
流れを掴むためのサイン
とまあ、ここまで長々と義母との箱根温泉ふたり旅の道中のお話をしてきましたが
ここで私が言いたかったこと。
それは
流れに乗っている時は邪魔なものが何もなく全てが滞りなく氣持ちよく進む
そして時々思いもしなかったご褒美までついて来る
ってことです。
逆に、うまく行かない時、邪魔ばかり入る時
そんな時は
そっちはあなたの進むべき方向じゃないよって教えてくれているサイン。
もしもあなたが人生の方向性に悩んでいる最中だったら
迷った時は流れに乗ってる方を選んでみることをお勧めします!
流れと同じように、直感も頼りになりますよ♪
迷いをもたらす思考が選ぶ道よりも(私が温泉宿を探した時もしっかり思考に邪魔され迷い道にはまってしまいましたがw)あなたの潜在意識が教えてくれる直感が示す側は楽しく、楽ちん。
そして何よりもあなたがあなたらしくいられて生き生きできるルートを教えてくれます。
まずは小さな選択からお試しあれ!
−人生は選択の連続−
あなたが今日心からの素直な氣持ちで選んだ道は
あなたが幸せを沢山感じられる人生へと導いてくれますよ。
今日もあなたがあなたらしく、生き生きとハッピーな日を過ごせますように♡
コメント